意外と快適な生活でした【コロナ】
のえるです。
4月の話ですが、コロナウィルスに感染しておりました(オミクロン株)。
症状としては、はじめはのどの痛みが少々。段々と体がだるくなり、最高38.7度まで上昇。ですが体は段々と適応。38度くらいまで下がったのですが、普通に動けてました。
さすがに体は元気でも熱がありながらの出勤は会社に迷惑かかるので、お休みをもらってその日のうちに病院へ。次の日、はい、陽性判定。ってなわけでサクサク行きました。
症状が出始めた日を0日目とし、10日間の隔離生活を余儀なくされたわけですが、東京都では「宿泊療養サービス」なるものがあるそう。
www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp
どうせなら人生経験としてホテル療養しよかな、みたいなしょうもない理由で、すぐ申し込み。運が良かったのかわかりませんが、すぐに入所先が決定。自宅からホテルまでは専用のタクシーが迎えに来てくれました。手厚い歓迎。症状が出て4日目のことです。
車内には運転手と患者の間に分厚いシートと、いかにも見た目ハイスペックな換気用の機械があった。。
ホテルに入ってからは、まぁぁぁぁぁーーーーー暇。熱は少々ありましたが、基本元気なので全然寝込むこともなく、どうやって時間を活用するかばかり考えてました。基本自分の部屋からは出てはいけないので、実質監禁状態です。
そんな中でも良かったなーと思ったこと、悪かったことを書いていきます。
よかったこと① お弁当が3食でる
僕の入所したホテルが良心的だったのかどうなのかはわかりませんが、3食出ました。しかも、野菜ジュースやペットボトルのお水、お茶。インスタントみそ汁やふりかけ等々、良識の範囲内で取り放題。これはすごい嬉しかった。
お弁当はホテルのエントランスに指定時間に自分で取りに行く仕組みだったので、唯一ここだけ自室から出ていい時間だったんですよね。毎日この時間はワクワクしてました。
写真は牛タン弁当🍱
よかったこと② 部屋とお風呂がキレイで広い
ホテルなので、清掃は丁寧になされていました。
一般男性一人も入りきらない劇狭な浴槽持ちのアパート暮らしなので、基本シャワーで済ませていた僕にとっては僥倖。
ホテルの浴槽は広かった(ガガーリンオマージュ)。時間があるときには湯船につかってました。
よかったこと③ テレビが大きくてBluetooth対応
iPadを持って行ったので、テレビに接続してNetFlix見てました。大画面。神。
↓ウマ娘も映してみた↓
わるいこと① 枕
これは失敗したなと思ったのが「枕」です。家から持ってくればよかった。
入所先のホテルによって様々だと思いますが、僕の入ったところは枕がまぁーーー合わない。高さが全然ない。枕というより座布団に頭のせてる感じでした。
寝付けないわけではないのですが、違和感が凄かったです。使い慣れた枕は絶対持って行った方がいいです。
わるいこと② 洗濯
しょうがない事なのですが、やはり隔離されている身なので、アメニティ系は交換がなかったです(例外としてトイレットペーパーやティッシュペーパー等は、お弁当を取りに行くときにゲットできる仕組みでした)。歯ブラシ、タオル、バスタオル等は、退所時まで同じものの使いまわしをしてください、という感じでしたね。
外出しないので着替えは2・3着あれば十分だと思いますが、下着やタオル系は洗濯したいという人もいそうなので一応書いておきました。
洗剤の配布はあったのかな?僕はそのサービス使わなかったのでわからないですが、もしかしたらあったのかも。
わるいこと③ 早起きが強制される
どうあがいても病人である事実は変わりません。徹底的に健康管理されます。
1日に2回。朝の6:30~7:00、15:30~16:30に、スマホから「体温」「体内酸素濃度(配布された専用の機械を使ってはかる)」「脈」「体調の所感」を送らないといけません。遅れると常駐している看護師からホテルの内線で電話が来るそう。
また、6:30になるとホテルの館内放送がなり(←これが意外と音デカくて毎回ビビってた)、強制的に起こされます。嫌。
持って行った方がいいもの
・自分の好きな食べ物適量(おかし、飲み物、ふりかけとか)
・娯楽用品
・枕
・多めの下着(洗剤持って行って洗濯できれば少ない荷物でもいいね)
こんなところです。
これからホテル療養する方は参考までに・・・