なんで日本人って長生きなの?【雑学】
こんにちは。のえるです。
雑学シリーズ第2弾!
今回のテーマは「日本人ってなんで長生きなの」?
です。
厚生労働省がまとめた令和2年度の調査によると、男性の平均寿命は81.64年、女性の平均寿命は87.74年となっています。
いや長。ながすぎ。
人間50年とか言ってた織田信長は穴があったら入りたいでしょうね。
諸説ありますが、調べてみて「なるほど~」と思ったものを中心にまとめてみました。
医療レベルが高い
ほとんどの人が要因に挙げそうですが、一応書いておきました。
保険制度の充実で医療費が世界的に見ても安い。
アメリカで病気治療したら、初診だけで軽く1万円いきますからね…。
(相場は150~350ドルらしい)
ですが寿命は延びても、その80数年間健康でいられるわけではありません。
「健康寿命」という言葉もあるくらいですからね。
医療の発達によって「生かされている」という状況になる前には大往生で逝きたい。
社会的に見ても少子高齢化は難しい問題ですよね…。これからどうなるんだろ。
健康意識が高い
そんなことねぇだろ!!人類皆不健康!!
と思っていましたが、どうやら違うようです。人々の健康意識は年々高まっています。
僕がいつもラーメンばっか食べて外食いっぱいしてるだけですね。
若干、いやかなり、主観が入ってたかもしれません…。
人間ドックなどの精密な健康診断の機会が多い。
豆腐や納豆、魚や野菜等、栄養面に気を付けた食材を定期的に取ろうとする人が多い。
などの理由があるようです。
栄養に気を付けるのはいいことなんですが、体を絞りすぎるのは逆に体によくなさそう…。
「プロテイン!!サラダチキン!!」
以外の言葉を発することのない異世界人も、前より増えた気がします。
ある程度はバリエーションに富んだ食事をしてほしい。ストイックすぎて心配。(筋トレオタクの友人に向けての言葉です笑)
あと、日本食は調理法(なま、焼き、煮る、蒸す、炒めるなどなど)がたくさんあって、栄養バランスにも富んでいるというのは
「なるほど~~~」
と思いましたね。
確かにその通り。日本食万歳。
アルコールに弱い
これは確かに…。日本人って下戸な人多いイメージあります。
これも理由があります。
アルコールは、まず体内でアセトアルデヒドという酵素に分解されます。
はい出ましたアセトアルデヒド。
化学専攻の高校生大歓喜ワードですね。
ちゃんと構造式書けるように。
エタノール→アセトアルデヒド→酢酸→水と二酸化炭素の流れとか。
特徴(刺激臭するとか、還元性があるとか)も言えるようになっておきましょう。
今一番追い込みのシーズン。受験勉強頑張って!!
そんなアセトアルデヒドですが、毒性が異常に強いです。
そのため、単純にお酒を飲みすぎたり分解がうまくいかなかったりすると二日酔いや悪酔いの原因になります。
ですがアルコールやアセトアルデヒドを解毒する「酵素」の働きが、日本人の遺伝子には弱い人が多いらしく、欧米人などと比べるとアルコールの摂取量が自然と少なくなるよう。
ほえ~~。
ここでもう一つ豆知識。
体内にアルコールが入るとアセトアルデヒドに変化しますが、肝臓は最優先でアルコールやアセトアルデヒドを分解しようとします。
これにより、他の栄養素の代謝や合成が遅れてしまうだけでなく、肝臓による糖の生成(グリコーゲンから体を動かすエネルギー源であるブドウ糖を合成すること)も抑制されてしまいます。
つまり血糖値が下がるわけですね。
アルコール性低血糖とか言うそう。
この状態が無気力になったり、空腹感が襲ってくる原因となります。
めっちゃ飲んだ後にラーメン(炭水化物)とかをペロッと平らげられるのはそのせいです。
酔ってないのに常日頃ラーメン食べたい僕はおそらく万年低血糖(精神疾患)。
最後に
いかがでしたでしょうか。
あくまでも理由の一つ。なので他にも要因はたくさんあると思います。
興味がある方は是非調べてみてください!
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